真心あふれる投資家になろう

弱小投資家がお届けする超マイナーブログです

投資の目的

一人一人投資の目的は異なる

あたなの投資の目的はなんでしょうか?

 

投資の目的は人によって様々だと思います。

 

ちなみにぼくの場合は、完全に趣味です。

 

ぼくは、どちらかと言うと、お金を使うことに、それほど大きな喜びを感じません。

モノを買う際は、他の店や、代替品と比べて、その店の価格が他の店に比べて高くないか、そのコストに見合う価値が本当にあるのか、十分に検討した上で購入します。

またサービスにおいても、そのサービスを受けることで自分に本当にメリットがあるのか、自分自身でなんとかできないか、考えた上で支払いします。

 

良い意味で倹約家、悪い意味でケチなんだと思います。

 

そんな背景もあり、投資はぼくには向いていると思います。

かかる費用と言えば、勉強する分には高くても書籍代(セミナーには出ません)、あとは投資にかかる手数料くらいのものです。

ネットで調べる分には無料です。

そして上手くすれば、利益(もうけ)が出る。

 

あまり投資でいくら稼ぎたい。という欲求はありません。

 

世間の方の投資の目的は何なのでしょうか?

老後資金を貯めるため、公的年金が不安なため、退職金が手に入ったから、そのような理由が多いのでしょうか?

 

いまの世の中、英語と簿記が社会人になる際の必須知識だと言われています。

被雇用者(従業員)としてはそうなのだと思います。

一方で社会人(社会で自立した人間)としては、投資の知識・経験が必須だと個人的には思っています。

最近は、金融リテラシーという表現をよく耳にしますが、まさにこれです。

 

どんな会社にも社長がいて、経理があって、人事・総務がある。

これは1人の人間であってもそうです。

脳が意思決定し、収入(給与)と支出のバランスを考えて生活し、自分の夢や理想の下でキャリアを積みながら、自己研鑽や衣食住を含め、生活する。

 

その中で、お金の知識も必要不可欠なのです。

社会人になったら月1万円くらいは投資に回すのが、ぼくとしては良いと思っています。

40代・50代になって投資を始めても、もちろん遅くはないと思いますが、投資は時間だけで利益を出せる金融商品でもあります。(もちろん銘柄選別は不可欠ですが、長期間持っていると、ほぼ確実に利益が出ます)

 

その意味で、早くから投資を始めるに越したことはないと思います。

もはや教育と同じです。

教育を受けたいから受ける、という環境であれば、勉強するタイミングが相当遅くなります。

むしろ良く分からないが、投資してみる。

そこから勉強する方法でも良いと思います。金額の規模さえ間違えなければ、取り返しはまだまだ効くはずです。

 

まずは旨味を知ってみるだけでいいのではないでしょうか。

目的はあとからでも

 

こーた

 

投資の守・破・離(シュハリ)について考える

投資における守・破・離とは?

みなさん、守・破・離(シュハリ)という言葉をご存知でしょうか?

元々は茶道や武道等の日本の伝統的な文化の中で、師匠から技を盗む(少し表現が悪いですが)際の技法と考えられています。

 

ぼくの理解として

 

・守…とにかく師匠のやり方を真似てみる。ひたすらに愚直に、そして素直に、師匠のやり方と同じ方法で。(簡単なようでいて、とてもむずかしい)

 

・破…師匠のやり方を真似てみることは(自分としては)できた。その上で、自分なりの工夫をしてみる。だって師匠の方法は、完全には自分に向いていない。自分はこんな方法があると思う。もしくは自分にはこっちの方が合いそうだと思う。

 

・離…自分なりの試行錯誤を重ねて、自分なりの方法を確率できた。しかしまだまだこれからだ。この方法を磨いて、師匠を超える。そして更には日本一の達人になるのだ!

 

この守・破・離という考え方、最近では新人さんに対して、仕事を覚える方法として例示されるケースが増えていると思います。

 

それでは投資の世界における守・破・離とは?

 

剣道の世界で初めて竹刀を持った人が、実力者に勝負を挑むとコテンパンにやられてしまいます。

そこで、剣の道を習うわけです。

 

投資の世界でも、初めて証券口座を開いた人が、初めて株式を買ったとしましょう。

そしてコテンパンに負けたとしましょう。

(投資の世界は剣道の世界とは違い、当初は1/2くらいの確率で勝てるのでたちが悪いのですが…)

 

そこで投資の道を習うことになります。

 

ぼくの考える、守(まもり)の方法は、S&P500に連動するETF投資信託、もしくはVTIを購入することです。

これはもちろん人によると思います。VTを購入する人もいれば、TOPIX連動のETF投資信託を購入する人もいると思います。

 

そして破(やぶる)。これは個別銘柄に手を出すことだと思います。いや、株式だけでなく、為替(FX)、金(ゴールド)や不動産(現物、もしくはREIT)、仮想通貨(ビットコイン)、ソーシャルレンディングや、インフラ(太陽光等)、美術品などなど、有価証券・現物含め、様々なものに投資することだと思います。

その中で自分が1番合っているもの。投資して楽しみを覚えられるもの。投資してもうかるものを模索し、発見していく過程だと思います。

守(まもり)に比べ、一挙に負担するリスクや必要な投資知識が高まります。

そんなにリスクを負担したくない、そもそも人生において投資にそれほど時間をかけたくない、という人であれば、守を実行するだけでいいと思います。

 

最後に離(はなれる)。破(やぶる)でいろいろ試した結果、自分にもっとも合っている投資方法を極めることです。

不動産(土地・建物)が合っているのであれば、不動産専門でやってみる。

仮想通貨が合っているのであれば、仮想通貨専門でやってみる。

そういうことだと思います。

 

とは言っても、究極の投資法はそう簡単には見つかりません。

例えばですが、S&P500(守)をベースに不動産を適度に行うのも、1つの解だと思います。

 

投資の世界が深いのは、投資の目的が人によって違うのと、一人一人の投資解(究極の投資方法)が異なることです。

なので他の人は参考にはなっても、同じ答えになることはまずないはずです。

逆に、守のレベルで満足できる方は、それなりに答えが似通ってくるのかな、とは思います。

 

こーた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スピンオフと専業化

今の世は専業化の流れ

先日GEがHelthcare部門をスピンオフするニュースが流れましたね。

最近の経済社会のトレンドとして、事業の専業化の流れが前提としてできつつあるような気がしています。

 

アメリカも日本もコングロマリット化、複合経営の道をたどった過去があります。

アメリカではGE、日本では大手電気機器メーカーの日立や東芝などが挙げられるでしょうか。

奇しくも、いずれの会社も苦境に立たされている、もしくは立たされた過去を持つことになります。

 

セブンイレブン小田急電鉄と業務提携を結ぶことになりました。

小田急線内のコンビニや売店をセブン・イレブンに切り替えるそうです。

このニュースを喜びをもって受け入れる人も多いのではないでしょうか。

有名なところでは、既にJR西日本管内において、コンビニ・売店がセブン・イレブンに置き換わっています。

 

以前は、会社の存続のため、従業員を路頭に迷わせないため、という建前の下、本来の事業領域、言わば本職以外の事業に手を出すケースが多かった気がします。

 

しかし、企業はたかが法人。

実際に生きている自然人とは異なるのです。

それでは誰のために生かされているか。それはやはり株主、投資家のためでしょう。

 

もちろん個人事業主や、オーナー社長の場合は別です。というよりも、その場合は社長イコール株主となり、ビジネスオーナーと株主の区分けがグレーになります。

 

一方で、上場している法人の所有者はやはり株主、ということで議論の余地はないでしょう。

上場企業ともなれば、社会の公器です。

One for All, All for One.

日本を代表する上場企業として、末永く発展して欲しいですし、そんな上場企業1社1社の活躍が、日本経済の発展の基礎となるわけです。

 

しかし、投資家が1つの企業のみに集中的に資本を投下する状況は考えにくいですし、もはやそのような投資家を前提に社会を回す必要はありません。

何しろ投資家は、分散投資でリスクを分散させることができるのですから。

そこで考えるべきは、経営に失敗した企業をどのように扱うべきか。

 

国(行政)が救済すべきなのか。

 

ぼくは、素直に倒産すればいいと思います。

理科の実験でも、人間の人生においても、失敗はつきものです。

もちろん経営もそうなのです。

たくさんの失敗の中に、成功がある。

だから、実験も人生も、経営も、おもしろいのです。

そして投資も!

 

廃れる会社あれば、成長する会社あり。

倒産した会社の従業員でも、優秀な人であれば、他の業界・産業で引く手あまたでしょう。要は我々個人レベルでも、常にスキルアップと経験値を積む努力をしなければならない。

 

経済とはとても良くできた仕組みなのです。

 

なので、利益が余ったからと言って、本来得意でない、今までとはまったく無関係の事業を始めたり、ウチのジビネスから派生するビジネスだからといった理由で、子会社や外郭団体を使って、専門性のないビジネスを行う必要性はないのです。

 

餅は餅屋。

駅構内の売店や、郵便局の駐車場の運営しかり。

専門家に任せることで、事業の効率も上がり、顧客の満足度も上がって、更に手取り収入も増える。

昨今の人手不足の状況も考えれば、メリットしかありません。

 

このように考えれば、コンビニが代表するように、もうマーケットはない、飽和している、という認識・考え方ががらっと変わり、まだまだ開拓の余地が出てくる気がします。

 

こーた

 

 

 

 

株式投資のむずかしさ;買いのタイミング

マーケットへの入り口;株式を買う

今回は自戒を込めた、というか自戒のための投稿です。

 

個別銘柄の買いのタイミング、本当にむずかしいですよね。

 

ETFやインデックスに連動した投資信託を購入する場合は特にタイミングを気にする必要はないと思っています。

これは日本や新興国ではなく、アメリカという国が前提だと個人的に考えていますが。

それはS&P500の過去のチャートを見れば一目瞭然だと思います。

何しろ右肩上がりです。

ですので、一時に全額を投入するのではなく、金額に応じて時間を分散させ、積み上げていく習慣さえ持てれば、タイミングのむずかしさは排除できます。

 

しかししかし、やはり楽しいのは個別銘柄ですよね!

 

常に何か良い銘柄はないかな〜と思いながら日々の生活を過ごしています。

そして実際に欲しい銘柄が見つかることがあります。

すると、どうしても、どうしても居ても立ってもいられず、すぐに買いたくなってしまいます。

これはぼくだけではないですよね?

 

また基準値が、銘柄を知ったその日の株価になってしまいます。

例えば、○○生命という会社の株を欲しいと思ったとします。

その日の株価が1,000円だったとします。

その銘柄を知ったその日には、980円の指値で買い注文を入れてしまいます。

 

典型的な、知ったその場で買っちゃった症候群です。

 

マーケットに参入(株式を購入)するのは、欲しい銘柄が見つかったことを起因としてはいけないのです。

あまりに当たり前すぎて、何言ってんだ、こいつばかじゃないか

と思われそうですが、実際にぼくはいつも、知ったその場で買っちゃった症候群を発症しています笑

 

なので懸命にこの欲求を抑えています。

そしてすることは何か。

その会社(株価)の適正価値を考えるわけです。

①思ったより3割も4割も株価が高ければ潔く諦める!

②思った株価より高いけれど、5%~20%くらいの範囲内なら、継続的に株価をチェックするリストに加えてみる。

③思っているより安かったら、まずは100株買ってみる!

これが最近のぼくの投資スタイルです。

 

このスタイルにのっとると、グロース株が一切入ってこないことになります。

何しろ、ぼくにはグロース株の適正株価が算出できないのです。

バリュー株(どちらかというと老舗でそれほどの成長が期待できない銘柄)はある程度将来性が読めます。

一方、グロース株(これから成長が期待できる銘柄、逆にマーケットのコンセンサスとしてかなりの成長が織り込まれている銘柄、成長しなければいけない銘柄)は成長を読むのが大変むずかしいです。

人によっては、このグロース株の適正株価を読む、予測することに対して株式投資の醍醐味を感じる方もいらっしゃるはずです。

しかし、ぼくにはそんな芸当はできません。

 

なにしろバリュー株の適正株価ですら、読み間違えてばかりなんですから笑

 

こーた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スイカ、西瓜、すいか

体がフルーツを欲する

(この記事を書いている)今日はアメリカ市場が休場なので、フルーツの話でもいかがでしょうか。

 

年のせいか、フルーツをよく食べたくなります。

よく食べたくなるどころか、1食にフルーツを1つは食べたくなります。

 

若い頃はスナック菓子や、ビスケットなどを食べたくなったものです。

ですが、最近は水分が多いもの、ジューシーなもの、砂糖ではない自然の甘みを体が欲します。

つまり果物ですね。

 

季節柄、最近よく食べるのがスイカです。

 

本当に不思議なものです。

年のせい、にしてみたものの、去年まではまったくそんな傾向はなかったのです。

どちらかと言うと、フルーツは価格が高いし、重いし、傷みやすいし、皮むくの面倒だし、皮も種もゴミがかさばるし、あまり前向きに購入したり、食したりしていませんでした。

…考えたら結構な理由がありますね笑。自分でもびっくりです。

 

しかししかし、人間変わるもの。

今年に入って、りんご、柿、オレンジ、キウイ、スイカと、年中フルーツパラダイスです。

 

調べてみると、1日の果物摂取量の目安は200gとのこと。

しかし日本人の最近の果物摂取量は140gほどとのことです。

また20代から40代はその傾向が顕著で、20代は70g、30代が60g、40代が65gとの情報があるようです。

 

また菓子や飲料への支出額は増えていますが、果物への支出は低下傾向にあるそうです。

 

極めつけは、他国との比較。

最高のオランダは1日当たりの摂取量が400gを超え、欧米諸国は300g前後、アメリカ270g、中国220g、韓国180gの一方、日本は140g。

 

スーパーに行けば、青果売場で存在感を発揮する果物ですが、外食で食べることはまずないですし、あったとしてもほんの少量。

日本人の食生活が外食や中食に移行する昨今、確かに果物の摂取量が減る傾向にあるのもうなずけます。

 

やはり外食での提供を拡大するには、年間を通しての供給と品質を安定させることが不可欠なのかもしれませんね。

 

逆に個人で、家庭で楽しめるのがフルーツということなのかもしれません。

何しろ皮をむくだけで、とってもおいしい食べ物なのですから。

 

投資の世界に顧みると、機関投資家ではなく、個人だからできる投資というものがある気がしますね。

それはまた別の機会に。

 

それでは今日もスイカから始まる1日を。

 

こーた

株価に見るConsensus(コンセンサス)

株価というConsensus(コンセンサス)

日本人には、なぜ これほどまでに英語アレルギーがあるんでしょうね。

ぼくもご他聞に漏れず、この傾向があり、外国人の方が同じ会議に入っていたり、英語のHPを見るだけでけっこう気持ちが萎えてしまいます。

 

しかし日本人は傾向として便利なもの好きで、日本語よりも英語のほうがふさわしいと思えば、簡単にカタカナ英語として存在を確立していきます。

 

今日はそんなカタカナ英語であるコンセンサス(Consensus)がトピックです。

 

Consensusとは…

(意見の)一致、総意、民意、合意

調べると上記のような意味が見つかります。

 

要はみんなが議論の末に落ち着いた、結論としての最終意見という意味になるのでしょうか。

 

最近ぼく自身が強く意識するのは、株価とはコンセンサスだということです。

ぼくにとっての株式市場のおもしろさは、この意見形成にもあると考えています。

 

不特定多数の人が参加する市場において、常に上場銘柄は株価がついています。

年金、投資ファンド、個人、外国人、そして最近は上場会社自らも自社株買いという形で市場に参加しています。

 

ぼくも学生のときは、マーケットが開いている間、PCの前に座り、株価ボードをぼーっと眺めたりすることもありました。

ぼくがぼーっと株価ボードを眺めている間も、世界中の顔も知らない人たちが、4,000銘柄に及ぶ日本株式の中から、この1つの銘柄に買い注文であったり、売り注文を出して、相場が動いている。

すげぇなー、と。

 

株価とはコンセンサスなのです。

企業価値に絶対解はありませんし、日々刻々と変わる世界情勢が、企業価値を常に変動させるわけです。

 

答えがないのに、コンセンサスを得る。

不特定多数の人が参加しているのに、みんなでコンセンサスを得ている。

というよりもコンセンサスを創っている。

ここに、株式市場の奥深さと魅力を感じるのです。

 

ぼくみたいな弱小投資家が株価コンセンサスの形成に寄与する機会はまれです。

ですが、そんなぼくも注文を出したときは、"これでコンセンサスを形成する一翼を担っているんだなぁ"と感じています。

 

こーた

ETF ; 投資の世界のイノベーション③

ETFが開発されるまでになぜ459年も要したのか?

投資の世界のイノベーションというタイトルで2回、記事を投稿させて頂きました。

証券取引所が開設してから、ETFが上場するまで、実に459年の時間がかかったということになります。

一体なぜこれほどまでに時間がかかったのでしょうか。

 

考えてみたのですが、正直なところ、分かりません。

 

仮説ベースですが、聞いて下さい。

 

①だれも思いつかなかった

一番シンプルな仮説です。

投資信託投資信託、個別銘柄は個別銘柄で、境界がはっきり分かれており、完全に別のものというイメージしかなかったからです。

そのイメージの下では、ETFという金融商品の発想すら湧かなかったのかもしれません。

 

②売る側のメリットがなかった

恥ずかしながら、海外のFundの手数料体系を把握していないので、あくまで日本をベースに話させて下さい。

投資信託を販売する側にとっての収入として、販売手数料、信託報酬があります。

販売手数料は、投資信託を販売する際に徴収する一次手数料です。

一時手数料でもあり、始めに払えば、それでおしまいです。

他方で、信託報酬は購入者がその投資信託保有し続ける限り、永続的に発生する手数料です。要は委託手数料のようなものです。

ETFのようにインデックス運用の形態を取る投資信託の場合、手数料がかなり低めに設定されるのが通常です。

売る側にとってのメリットが少ないため、販売しなかったのかもしれません。

 

いずれの仮説も、まぁ考えられなくはないのですが、かなり苦しいです。

反論はいくらでも思いつきます。

もし読者の方で、本当の理由がお分かりになれば、教えてください。

 

ただし、1つだけ、明確な答えがあります。

 

それは、イノベーションはどこからでも生まれる、ということです。

 

冒頭書いたようにETFは459年間、生まれなかった金融商品です。

リーマンショックのときに問題になったような住宅担保証券を組み込んだ複雑な金融商品ではありません。

至ってシンプル、かつ低コストで投資家思いの、思いやりにあふれた金融商品です。

 

iPhoneもそうであったように、イノベーションと言っても、今までまったく存在していなかったものが、突然変異のように開発・発明されたわけではありません。

 

ETFは、今まであった普通の投資信託が、株式市場に上場しただけなのです。

起きた変化はただ、それだけなのです。

 

既にこの世に存在しているのですが、その組み合わせを変えてみるだとか、場所や形を変えてみるだとか、たったそれだけの変化で、社会、あるいは人々の行動様式を変化させることがあるのです。

 

ふと周りを見渡して、このような変化を自分が思いつかないか、思いを巡らせてみたくなりますね。

 

こーた