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コロナショックをどう受け止めるか

果たしてこの株価急落はコロナショックが原因なのか

 

株価が急落していますね。

 

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コロナショックだ、コロナショックだ、とCOVID-19が悪者に仕立て上げられていますが、果たして本当に株価下落の原因はコロナウィルスなのでしょうか?

 

確かに人々の不安を煽っているのはCOVID-19が原因で間違いないでしょう。

 

しかしS&P500のPERが3月12日時点で14.0倍、PBRは2.7倍。

 

一方で日経平均株価のPERは10.8倍、PBRは0.8倍。

 

この数字を見てどう感じますか?

 

日本はコロナショックで割安水準まで下洛しましたが、米国は適正水準にまで戻ったと言えなくもないでしょう。

 

米国につられて(かつ下落時は幅が大きく)落ちる日本株と、常に強いアメリカ株。

 

COVID-19はアメリカ株にとっては、今までの割高感を解消する1つのきっかけに過ぎなかったのではないでしょうか。

 

翻って日本株はパニック的な売りが助長されている現状を否定できないです。

 

本当に日本株は弱いですね。

 

こーた

 

下落局面が終わってから、買い向かっても良い場合もあるのです。

あとになってしか分からないのがネックですが。

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○○ショックと言われる局面は、市場が総崩れするとき、つまり株式リスクが出現するときですね。

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下落局面で買うのは個別株か、ETF

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ピンチをチャンスに;ポートフォリオ見直し

ポートフォリオを鍛え直す

 

相場の急落が続きます。

 

長期投資家、積立投資家の中には途中で銘柄を変更した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

一昔前に買った銘柄は利が乗っていることも多く、銘柄を集約するために売り注文を出すと、利益に課税されるため、多少信託報酬が高くても、そのまま持ち続けている方が良いケースもあります。

 

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相場が急落して、損益がゼロに近づいている場合は、ポートフォリオを組み直す絶好のチャンスです。

 

信託報酬が高い、あるいは流動性(売買高)が低い、あるいは他に魅力的な銘柄が見つかっている場合、これを機会に旧銘柄を売却し、新銘柄に集約してみてはいかがでしょうか?

 

投資信託の乗り換えを除き、ETF投資信託の間で乗り換えを実行する際には多少のリスクが避けられません。

 

これほど毎日変動幅が大きいとなおさらです。

 

タイミングを見計らって乗り換えるのも、投資好きの方にとっては、これまた一興になるのではないでしょうか?

 

こーた

 

積立投資かスポット投資か。投資嗜好の違いで答えはちがうのでしょう

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ETFとは何ぞや、というのを書きました。

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ETFという投資の世界のイノベーション

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コロナウィルス;株価のコンセンサス

変動幅が大きくなるのは当然のこと

 

相場の振れが大きいですね。

 

直近2・3年で市場に参加された方は驚かれているかもしれません。

 

今までの含み益が大きく減少する、あるいはマイナスに転じている方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか?

 

平時の株価というのは、企業の将来価値の、市場におけるコンセンサスになります。

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株価には、企業業績、将来性、株主還元、事業環境といった様々な要因があります。

 

通常は、市場参加者の間である程度のレンジが定まっており、株価も一定の範囲内で動きます。

 

しかし、今はまさに危機状態、ある種のパニックです。

 

というのも、企業業績や将来性、事業環境が読めないからです。

 

まさに一寸先は闇。

 

コロナウィルスの影響が2週間後に収束するのか、はたまは1年後も影響が残っているのか、誰にも予想がつかないのです。

 

つまり、株価を形成する基礎(ファンダメンタルズ)がぐらついている、あるいは定まっていないのです。

 

そんな状況で株価が定まらない(振れ幅が大きくなる)のは、ある意味至極真っ当で、当然のことなのです。

 

ではどうなれば、市場が落ち着くのか。

 

それはコロナウィルスの影響が見定められたとき、つまりある程度の収束が見えてきたときになるのでしょう。

 

こーた

 

 

株価のコンセンサスについて書いた記事です。

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過去にはこんな記事も書いていましたね。

コロナウィルスの影響はとても大きく、時間外市場でも大きく動くので、米国終値が日本市場で形成される株価とは大きく異なるケースもありますね。

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市場の鉄則ですね笑

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ETFもしくは投資信託 - そのさん

投資のポイント①インデックスの階層

 

個別株ではなく、枠を少し広げてみる。

 

それでは株式投資の世界には、どのような枠が存在するのか。

 

いくつかの階層があります。ミクロ(マイクロ)からマクロへ大きくなります。

 

まず底辺にあるのが個別株です。例えばトヨタ自動車です。

 

次は業種です。自動車産業、あるいは機械産業になります。ここには本田技研日産自動車が含まれます。

 

そして次に日本です。概ねTOPIX東証1部上場企業の株価指数)がこれに該当します。

 

さらに上には先進国があります。米国や英国が含まれます。

 

最後に全世界があります。

 

どの階層が投資に相応しいのか。ヒトによって判断が分かれるところです。

 

日本人に人気があるのは最終マクロ形態の全世界型です。

 

一方でアメリカのみを投資対象にする、という考え方も主流になりつつあります。

 

唯一無二の正解はないのです。ここまで来ると、個々人の嗜好の世界ですね。

 

こーた

 

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鳥居薬品は特別配当をすべき

HIV薬ライセンス契約終了

JTが抗HIV薬の独占販売ライセンスをギリアド・サイエンシズに返還するということで、JTがGileadからUSD 559 mioを受領、鳥居薬品JTから432億円を受領することになりました。

 

8月末時点の鳥居薬品企業価値は768億円のため、432億円はその半分以上ということになります。

 

契約終了にあたってのプレスリリースでは以下のように述べられています。

 

「独占的販売権を返還し、それにより得られる対価を原資として今後の成長を目指していくことが採るべき選択肢であると考えました。」

 

果たしてこれが正しいのでしょうか?

 

僕はこの譲渡価額を、特別配当で株主に還元し、会社の純資産の規模を適切な水準に引き下げることが最適だと考えます。

 

こーた

 

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花粉症と闘う;舌下免疫療法 シダキュア

シダトレンからシダキュアへ移行

 

2018年11月から花粉症を治す、ということで毎日シダトレンを使った舌下免疫療法に取り組んでいます。

 

1日1回、舌の下に2分間保持する、薬の保管は冷蔵庫、といったシダトレンの条件は全く問題ありませんでした。

 

しかし、左手の薬指の付け根と、腕の一部がとてもかゆくなる症状が出ていました。

 

当初は訳も分からず、かゆみの症状がはげしくなり、放置したまま温泉に行ったのが良くなかったようで、症状が悪化し(患部がじゅくじゅくに・・・)、あえなくお医者さんにいくと、薬疹(薬のアレルギー)ではないか、診断されました。

 

塗り薬を塗布するようになってからは、劇的に改善し、シダトレン終売との話もあり、ついにシダキュアに移行することにしました。

 

薬疹の症状、悪化しないといいなぁ。

 

しかし鳥居薬品さん、シダキュア・シダトレン含めアレルギー関連薬の販売好調のようですね・・・!!

 

こーた

 

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ETFもしくは投資信託 - そのに

投資のポイント①リスク

 

なぜ株式投資をするときに、ETFもしくは投資信託を買うことがポイントになるのでしょうか?

 

それは個別株のリスクが高いからなんです。

 

例えば、ある小学校のクラスで誰が将来有望なのか、当てっこしてみるとします。

 

数学の成績の良いAさんか、体育の得意なBさんか、はたまたクラスで人気者のCさんか。

 

こんなの誰にも分かりっこありません。将来を予想するのはとってもむずかしい。

 

それではいつも難関進学校に多数の入学者を出しているA校と、やんちゃな学生が牛耳っているB校を比べると、どちらがその有望なヒトになりやすいでしょうか?

 

この比較だと、結構簡単だったりしませんか?

 

そう、素人には枠を少し広げてみたほうが、物事は簡単(シンプル)になるのです。

 

要は推量の余地を下げることが、投資で成功する秘訣なのです。

 

こーた

 

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