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株式投資のむずかしさ;買いのタイミング

マーケットへの入り口;株式を買う

今回は自戒を込めた、というか自戒のための投稿です。

 

個別銘柄の買いのタイミング、本当にむずかしいですよね。

 

ETFやインデックスに連動した投資信託を購入する場合は特にタイミングを気にする必要はないと思っています。

これは日本や新興国ではなく、アメリカという国が前提だと個人的に考えていますが。

それはS&P500の過去のチャートを見れば一目瞭然だと思います。

何しろ右肩上がりです。

ですので、一時に全額を投入するのではなく、金額に応じて時間を分散させ、積み上げていく習慣さえ持てれば、タイミングのむずかしさは排除できます。

 

しかししかし、やはり楽しいのは個別銘柄ですよね!

 

常に何か良い銘柄はないかな〜と思いながら日々の生活を過ごしています。

そして実際に欲しい銘柄が見つかることがあります。

すると、どうしても、どうしても居ても立ってもいられず、すぐに買いたくなってしまいます。

これはぼくだけではないですよね?

 

また基準値が、銘柄を知ったその日の株価になってしまいます。

例えば、○○生命という会社の株を欲しいと思ったとします。

その日の株価が1,000円だったとします。

その銘柄を知ったその日には、980円の指値で買い注文を入れてしまいます。

 

典型的な、知ったその場で買っちゃった症候群です。

 

マーケットに参入(株式を購入)するのは、欲しい銘柄が見つかったことを起因としてはいけないのです。

あまりに当たり前すぎて、何言ってんだ、こいつばかじゃないか

と思われそうですが、実際にぼくはいつも、知ったその場で買っちゃった症候群を発症しています笑

 

なので懸命にこの欲求を抑えています。

そしてすることは何か。

その会社(株価)の適正価値を考えるわけです。

①思ったより3割も4割も株価が高ければ潔く諦める!

②思った株価より高いけれど、5%~20%くらいの範囲内なら、継続的に株価をチェックするリストに加えてみる。

③思っているより安かったら、まずは100株買ってみる!

これが最近のぼくの投資スタイルです。

 

このスタイルにのっとると、グロース株が一切入ってこないことになります。

何しろ、ぼくにはグロース株の適正株価が算出できないのです。

バリュー株(どちらかというと老舗でそれほどの成長が期待できない銘柄)はある程度将来性が読めます。

一方、グロース株(これから成長が期待できる銘柄、逆にマーケットのコンセンサスとしてかなりの成長が織り込まれている銘柄、成長しなければいけない銘柄)は成長を読むのが大変むずかしいです。

人によっては、このグロース株の適正株価を読む、予測することに対して株式投資の醍醐味を感じる方もいらっしゃるはずです。

しかし、ぼくにはそんな芸当はできません。

 

なにしろバリュー株の適正株価ですら、読み間違えてばかりなんですから笑

 

こーた