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日本では職人を増やそう

タイに行ってきました

 

タイに行ってきました。

 

2012年以来、約6年振りのタイ旅行です。

 

前回は6月に訪問し、当時も暑いなぁと思いましたが、今回は前回よりも更に暑かった印象です。

夏ですものね。

 

寺院観光や象乗りもしたのですが、やはりどこもかしこも暑く、一方でモール等の室内は空調がガンガンに効いており、体力的にかなり消耗しました。

 

ツカレタ…

 

そんなタイ旅行でしたが、前回訪問時の6年前と比べて、1番の変化として感じたのは、日本語の看板が増えたことでした。

 

客寄せ的な日本語をもじった看板だけでなく、名前が日本語のお店も数多く見かけ、親日的なレベルはもはや凌駕して、ニッポンブランドが確率しているかのような印象でした。

 

今回はそれなりのレベルのホテルに宿泊させて頂いたのですが、やはりサービスにはムラがある気がしました。

 

ゴミの識別のレベルや、アメニティの補充、等々、やはり日本のレベルは高いなぁと感じましたね。

 

プロの経営者が少ない日本ですが、やはり和を以って尊しとなすのが日本的文化。

合理的な決断は苦手ですが、細やかな気遣いができるのは日本人の特質ではないでしょうか。

 

この細やかな気遣い、海外ではできない性質のものだと思います。

否、できる人はいるけれど、できる相対数が多いのが日本だと思います。

 

こういった気遣いはサービス業でより効果を発揮するものではないかと思います。

 

サービス業は輸出できません。

つまり地産地消型のサービスなのです。

そう考えると、観光業にマッチする国民性だと思いますし、外国人旅行者に日本の良さをアピールできる魅力だと思います。

 

従来から日本人特質を上手く体現できる産業として、クルマ産業が世界の中の日本を際立たせるエンジンになってきましたが、これからの日本を引っ張るのは観光業でしょう。

 

総中流社会は世界でも稀な国だと思います。

だからこそできるおもてなし。

最先端なIT業界や、画期的なイノベーションを生むのが苦手な国民性でも、国民一人ひとりがスキルを磨き、鍛錬を怠らないことで、世界にもアピールできる魅力にできるのです。

 

伝統的な技術を活かす職人がもっと増えればいいなと思うと同時に、本当の職人でなくとも、我々一人ひとりの仕事に対するスキルを伸ばして、その道の職人になることが、日本経済の発展に貢献するのではないかと思ったタイ旅行でした。

 

こーた