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相場急落時に買う銘柄

10月10日の米国市場下落が世界のマーケット下落を招いた

 

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

そろそろ、というかようやった秋めいた季節になってきましたね。

 

10月10日の米国株式市場で、S&P500が3.3%下落、NASDAQが4.1%下落、NYダウは3.1%の下落となりました。

 

長期金利の上昇や、米中の貿易摩擦が原因と言われています。

 

人間は理由を知りたい生き物。

大幅に市場が下落した、と聞けば、"なぜ"と思います。

 

その明確な理由があれば、それが答えとなり、もしなければ、ある程度の推測の下で理由がこじつけられることになります。

 

株式相場でおもしろいのが、往々にして後者の場合も存在すること。

 

株式市場とは、参加者全員のコンセンサスの下で運営されています。

 

つまり、不特定多数の市場参加者の様々な思惑の下で、株価というコンセンサスが市場を形作るため、一概にこの理由で動いた、なんて簡単に説明できない場合も存在するのです。

 

そういった意味で、やはり相場が生き物に例えられることも理解できる気がします。

 

みなの感性・感情が、マーケットという生き物に生命を与えているのです。

 

今回の下落は果たして、長期金利の上昇や、貿易摩擦の影響が原因なのでしょうかね。

 

 

閑話休題

 

米国市場の下落が、1日遅れて世界に波及しました。

 

我らが日経平均は3.9%安、香港3.5%安、上海5.2%安、韓国4.4%安、台湾6.3%安と、まさに米国市場が世界のマーケットを代表することを証明するかのように、世界市場が下落したことになります。

 

こういった、相場急落時にどういった銘柄を買えばいいのか。

 

もちろん、答えはヒトそれぞれ違うでしょう。

 

そこで、ぼくなりの相場急落時の購入銘柄をご紹介したいと思います。

 

答えから言うと、東京市場で米国ETFを購入しています。

 

個人的に、相場急落時の対応で、1番つまらないのが、投資信託を購入することだと思っています。

 

なぜなら、いくらで購入できるのか・購入することになるのかが、結果を見ないと分からないからです。

 

日本株のインデックス投信の場合は、概ねその日の終値で、投資信託を買うことになります。

 

しかし、その日の終値が果たして急落した水準で維持されるのかどうか、分からないのです。

もしかすると、終わってみたら相場が回復して終わる、という可能性もあるのです。

 

またアクティブ投信の場合は、約定が翌日になるパターンが多く、これまた翌日のマーケットの動きが予測できないため、いくらで買えるのかが分かりません。

 

外国株式も同様で、米国株インデックスを例にとると、注文をした日の米国相場終了時点の終値で買うことになります。

 

よって例えば10月10日に米国市場が急落し、10月11日に米国インデックスの投資信託の買い注文を入れると、10月11日の米国市場の終値投資信託を買うことになるのです。

 

正直に言って、相場急落時はリアルタイムに思った金額で購入したいもの。

 

そのためぼくは、相場急落時は米国株ETFを、東京市場で買う、という選択をしています。

 

こーた