インデックス投資 全世界か米一択か

世界全体インデックスに投資するか、アメリカインデックスに投資するか

 

インデックス投資に目覚めた人が必ず通る道だと思います。

 

世界全体基準のインデックスに投資するか、アメリカ市場のインデックスに投資するか。

 

VanguardのETFだとVT(全世界)にするか、VTI(アメリカ市場)に投資するか。

 

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生粋のインデックス議論に則ると、全世界に投資することになると思います。

 

定義通りに考えると、インデックス投資と言えば時価総額加重平均型となるわけで、アメリカだけに絞ると、世界インデックスと比較してアクティブ(全世界インデックスを上回ろうとしている)と解釈されるわけです。

 

そこで過去のパフォーマンスに目を向けると、もう圧倒的にアメリカに絞った投資の方が、全世界インデックスよりも良いのです。(下記青線がVTI、赤線がVTです)

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資本主義的な考え方に基づくと、むしろ自然なことなのかもしれません。

 

富めるものはさらに富む。

 

何と言ってもビジネスに対する土壌、法規制、人々のマインドが、やはり他の国とは違うのです。

 

語弊を覚悟の上で言うと、世界と言えばアメリカ、アメリカと言えば世界なのです。

 

全世界投資といっても、アメリカが半分以上を占めています。上記比較チャートのVTからアメリカを控除するとアメリカ除く世界投資となるわけですが、チャートがどうなるかは明白ですね。

 

東南アジアの国々を中心として、アメリカを上回るGDP成長を果たしている国は確かにあります。

しかしインフレを考慮するのを忘れてはいけません。

消費者物価(インフレ)を考慮すると、それほどの経済成長を果たしている訳では決して無いのです。

 

また新興国汚職や賄賂と言った不公正な取引が平然と存在しています。

ブラジルが良い例ですね。

業績が良いから良いビジネスをしている、業績が良くないから良くないビジネスをしているのかと言えば、決してそうでは無いのです。

 

言ってしまえば法令とその遵守が適切にできていない国は、ビジネスの土壌が脆いとしか言えません。そのような国に喜んで投資できるかと言えば、なかなか躊躇してしまいます。

 

一方で日本のように、法令遵守の風土はあるが、がんじがらめの規制で自由にビジネスができないのも問題です。またアメリカ以外の多くの先進国は人口減少が明白で、イノベーションも起きづらく、じり貧経済となってしまっています。

 

全世界投資を行うのは、もう少し世界の国々のビジネス環境が変わってからでも遅くないのではないかと思います。

 

こーた