今の株価をどう見るか
今の株価は高いか安いか、あるいは意味があるのかないのか
ハイテク株主体のQQQの勢いが止まりません。
年初来でQQQが+29%、アメリカ市場全体を示すVTIが+4%となっています。
Amazon、Apple、Microsoft、Facebook、Google。
もはや人気も実力も兼ね備えたスター銘柄です。
株式は人気投票の側面もあり、人気銘柄が多少割高に評価されているだろう事実は忘れてはいけません。
しかし何を持って割高・割安と判断するか、という問題もあり、人気があるという側面を考慮すれば、妥当な評価だと言えるのでしょう。
やはり株価は市場参加者のコンセンサス(市場の合意)であり、絶対なのです。
本当に株価、企業価値の真価を見定められる人は割安・割高と判断し、売り・買いすることができます。
しかし他の人にどう思うかと伝えるのは本当にむずかしいところがあります。
株価は上か下か、どちらかにしか動きません。右か左に動くことはないのです。
そういった意味で、その後に株価が上がったから・下がったから、その人の言ったことが正しいとは証明できません。
たまたま後付けで示唆と同じ方向となる事実が発生したのかもしれません。
仮説が当たっていたものの、違った事実からそのような株価の動きになったのかもしれません。
あのときに買っておけば良かった。あのときに売ってよけば良かった。
それは誰でも言えるのです。
僕のような凡人は市場の流れに沿ってさまよったり、時には市場に別れを告げて傍観するのです。
心掛けるのは後悔しないこと。
たとえ損失が出ても、たとえ買わないというdecisionをしても、後悔しないこと。
相手は市場ではないのです。
相手は自分自身です。
真心あふれる投資家になろう
こーた
マーケットも大事にお付き合いしたい大切なヒトですね
敵を作らないこと。常に敬意と感謝を忘れずにいきたいですね。