iFreeNEXT FANG+という選択肢
NASDAQ100を凌駕するインデックス
FANG+というインデックスをご存知でしょうか?
最近NASDAQ100に連動するETF "QQQ"の人気が大変高まっていますが、NASDAQ100を圧倒的に凌駕するインデックスが存在するのです。
それがFANG+です。
FANGと聞くと、少し時代遅れな感が否めませんね笑
ご存知の通り、Facebook、Amazon、Netflix、Googleの頭文字をとったものです。
FANG+は実際には下記の通りの構成になっています。
FANG銘柄に加えて、Apple、Tesla、Nvidia、Twitter(以上米国)、Alibaba、Baidu(以上中国)の10銘柄で構成されています。
米国の主要な証券取引所に上場される一般消費財・サービスまたはテクノロジーに分類される全ての株式(ADRを含む)の中から、ICEデータ・インディシーズLLCのガバナンス委員会が時価総額や取引残高などの一定の条件にて絞り込んだ上で選定されます。
最近話題になっている外国企業(とくに中国企業)が米国で上場廃止となると、銘柄が入れ替わるかもしれませんね。
個人的にはAlibabaとBaiduはおもしろいですが、TwitterよりもMicrosoftの方が好みですね。
まぁしかし選り好みを始めると、インデックスではなく個別銘柄を買う必要があります。
ましてやAmazon、Google、Appleに集中投資したいが、1株単価が高すぎて手が出ない弱小投資家のぼくが文句を言う筋合いはなく、むしろQQQよりも理想に近い投資信託が存在することに対して感謝すべきところです。
この銘柄の特徴として等ウェート運用という点が挙げられます。
つまり現状の10銘柄の運用では、全銘柄を等価値の10%で組み入れるということです。
もちろん銘柄毎に値動きは異なりますから、構成比は時間を追うごとにずれてくることになりますが、四半期ごとに等価ウェートに調整(リバランス)されます。
等価値でのインデックス運用は議論があり、長期視点でのS&P500では浮動株調整後の時価総額基準よりも等価値基準の方が成績が良いという統計もあります。
個人的には時価総額型の方が好きですが、どちらでも構わないですね。
<FANG+>
<NASDAQ100>
信託報酬が0.705%(税込0.7614%)と昨今の信託報酬の低下競争を考えると法外に高い印象を受けますが、上記チャートや過去の値動きを見るとまさに誤差の範囲ですね。
それよりも願っても叶わないこのような金融商品を提供してくれることに対する手数料だと思えば、安いものです。
ここまで破竹の勢いで上がってきたGAFAなので、今後も安心して投資できるかと言われると自信はありませんが、ユニークな投資商品ということで注目していきたいですね。
こーた
いま絶賛人気なのはNASDAQ100です
正直に言うと個別銘柄に投資したいですが、少し高すぎます。。
FANG+はおもしろいですが、サテライトの位置づけで。メインは市場全体のインデックスをオススメします