ある意味で当然の米国ハイテク株調整
じわじわ上昇した後の、急落はよくある場面
米国ハイテク株が急落しています。
NASDAQ100連動のETF QQQは、9月2日の最高値からたった2日で10%近い下洛を演じました。
Appleは同期間で約20%の下洛局面がありました。
もっともAppleは4日午前10時40分くらいを底値に上昇し、終値は前日比プラスまで回復しました。
特段の材料がない中での下洛で、買い焦れて直近参入された方には不安となる相場展開となっています。
ソフトバンクグループによるオプション取引が今回の上昇相場の一因との噂もありますが、どうでしょうかね。
取引に厚みのある米国相場が、1機関投資家の影響で相場に影響を与えるのは、なかなか考えにくいことだと思います。
相場は買いも勇気がいりますが、売りも勇気がいることです。
直近で売りに回っているのは誰なのでしょうか?
大変興味深いですね。
Tesla株のように、直近で急騰した銘柄の保有比率が上限を超え、保有比率調整を目的とした機関投資家の売りが、アルゴリズム取引に影響を与え、全体の売りにつながった、なんて見ることもできるかと想像しますがどうでしょうか。
確かにTeslaは典型的なGrowth株として、指標面での判断はなかなかむずかしいところがありますが、利益が伴っているAppleやMicrosoftは指標面からの判断がある程度容易です。
急落後の株価がどれほどの水準になるのか、判断の上で市場に参入するのは、株式投資の醍醐味と言えますね。
直近、相場から距離を置いていましたが、また沸々と相場への関心が上がってきました。
まずはAppleとSalesforce.comを1株ずつ購入するところから入りました。
調整が入ったとは言え、米国ハイテク銘柄はまだまだ割高だと感じています。
しかし少額から入るにはおもしろい局面なのではないかと考えています。
日本にもrobinhoodのように米国株を手数料無料で買える時代が早く来て欲しいものですね。
こーた
バフェット購入後も比較的落ち着いた値動きにとどまる総合商社株を購入するか検討するのも楽しいですね
FANGの成長を信じる方は、積立投資の絶好の好機かもしれません
今までの割安・割高の観念が少し変わってきていることも確かです