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日興 上場インデックスファンド NASDAQ100

遂に低信託報酬のNASDAQ100連動のETF登場

 

9月24日からNASDAQ100に連動するETFが新たに上場します。

 

www.nikkoam.com

 

コード 2568がヘッジなし、コード2569がヘッジなしの2本立てです。

 

為替影響を受けたくない、というヒトにとってはヘッジなしが良いですね。

 

肝心の信託報酬ですが、既存商品に比べて格安の税抜0.25%です。

 

本家アメリカのInvesco QQQ TrustのExpense Ratioが0.2%なので、表面上は誤差程度に縮小してきましたね。

 

ただQQQが実質コストなのに対して、日興ETFは表面上の信託報酬が0.25%とのことなので、実質コストはもう少し増えるはずです。

 

ちなみに野村NEXT FUNDS NASDAQ100の信託報酬は0.45%、iFreeNEXT NASDAQ100が0.45%、NZAMベータNASDAQ100が0.4%なので、日興AMの商品が頭ひとつ抜けた感があります。

なお野村NEXT FUNDSはETFで、残り2本は投資信託になります。

 

ラッキングエラーのリスクはもちろんありますが、日興AMということで、ある程度の信用はあります。

 

あと心配なのは流動性の問題でしょう。

 

米国ETFの人気はまだまだ低いですが、直近の米国ハイテク株ブームの下でNEXT FUNDS NASDAQ100の出来高は増加しており、直近では米国ETFの中でもトップとなる1日10億円ほどの出来高になっています。

 

ただ何ぶん連動対象がNEXT FUNDSと丸かぶりの上、相手が業界の雄である野村AMであるため、日興ETF出来高が極端に低くなる可能性もあります。

 

実際、信託報酬がS&P500クラスで最低になっているMAXIS 米国株式 S&P500(2558)は出来高が最低水準のままになっています。

 

流動性が低いと適正な価格で購入できないため、信託報酬が低いというメリットを上回るデメリットになってしまいます。

 

ただ競争が促進されることは良いことです。

日興AMの今回の商品に人気が出ることを期待したいですね。

 

こーた

 

 

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