スイカ、西瓜、すいか
体がフルーツを欲する
(この記事を書いている)今日はアメリカ市場が休場なので、フルーツの話でもいかがでしょうか。
年のせいか、フルーツをよく食べたくなります。
よく食べたくなるどころか、1食にフルーツを1つは食べたくなります。
若い頃はスナック菓子や、ビスケットなどを食べたくなったものです。
ですが、最近は水分が多いもの、ジューシーなもの、砂糖ではない自然の甘みを体が欲します。
つまり果物ですね。
季節柄、最近よく食べるのがスイカです。
本当に不思議なものです。
年のせい、にしてみたものの、去年まではまったくそんな傾向はなかったのです。
どちらかと言うと、フルーツは価格が高いし、重いし、傷みやすいし、皮むくの面倒だし、皮も種もゴミがかさばるし、あまり前向きに購入したり、食したりしていませんでした。
…考えたら結構な理由がありますね笑。自分でもびっくりです。
しかししかし、人間変わるもの。
今年に入って、りんご、柿、オレンジ、キウイ、スイカと、年中フルーツパラダイスです。
調べてみると、1日の果物摂取量の目安は200gとのこと。
しかし日本人の最近の果物摂取量は140gほどとのことです。
また20代から40代はその傾向が顕著で、20代は70g、30代が60g、40代が65gとの情報があるようです。
また菓子や飲料への支出額は増えていますが、果物への支出は低下傾向にあるそうです。
極めつけは、他国との比較。
最高のオランダは1日当たりの摂取量が400gを超え、欧米諸国は300g前後、アメリカ270g、中国220g、韓国180gの一方、日本は140g。
スーパーに行けば、青果売場で存在感を発揮する果物ですが、外食で食べることはまずないですし、あったとしてもほんの少量。
日本人の食生活が外食や中食に移行する昨今、確かに果物の摂取量が減る傾向にあるのもうなずけます。
やはり外食での提供を拡大するには、年間を通しての供給と品質を安定させることが不可欠なのかもしれませんね。
逆に個人で、家庭で楽しめるのがフルーツということなのかもしれません。
何しろ皮をむくだけで、とってもおいしい食べ物なのですから。
投資の世界に顧みると、機関投資家ではなく、個人だからできる投資というものがある気がしますね。
それはまた別の機会に。
それでは今日もスイカから始まる1日を。
こーた