真心あふれる投資家になろう

弱小投資家がお届けする超マイナーブログです

2020-01-01から1年間の記事一覧

11月19日のNTTドコモ株の値動き

急激な出来高増と株価下落の裏には・・・ 11月19日のNTTドコモ株の値動きに驚きました。 終値は前日比26円安(△0.67%安)の3,866円となったのです。 しかも出来高は前日比11倍となり、売買代金は実に2,300億円に上り、東証トップとなりました。 TOBの買付期…

インデックス投信が純資産ランキングで上位になる世界

日本は投資発展途上国 信頼できる投資信託かどうかを評価する基準として、パフォーマンスだけでなく、いくつか確認すべき項目があります。 1番に思いつくのはコスト=信託報酬です。 信託報酬は低ければ低いほど良いです。 インデックス投信が浸透してきた昨…

Amazon Pharmacy; アマゾン薬局

アマゾンが処方薬の配送事業を開始 11月17日にAmazon.comが処方薬の配送事業を始めると発表しました。 日経でも記事がupされています。 www.nikkei.com 2018年にオンライン薬局を買収しており、以前からビジネス展開を見据えていたアマゾンですが、今回驚い…

TeslaのS&P500採用が発表されましたが、、、

テスラがS&P500に採用されていなかったことがすごいですよね、、、 ついにTESLAがS&P500に採用されることになりました。 指数としては12月21日から採用されるそうです。 日経によると時価総額3,868億ドルはS&P500の中で10番目に相当。 ロイターによると既存…

Appleの株主還元に感嘆する

アメリカNo.1企業の実力 ハイテク株が急落した10月にAppleの株式を購入しました。 遅ればせながら、Appleの業績をチェックしていたのですが、 Appleの株主還元に感嘆したので、皆さんにも共有させていただきたいと思いました。 Apple IRで検索すると、下記レ…

ワクチン開発成功か

非ハイテク株の逆襲 ファイザーがコロナウィルスワクチンの臨床試験で90%以上の効果があったと発表したことでマーケットが大きく反応しました。 印象的なのがハイテク株を中心に在宅銘柄が売られ、リアル株、つまりはコロナで大打撃を受けている銘柄が急騰し…

NTTの自社株買いにあっぱれ

株主重視の経営 NTTが11月6日に自己株式の取得を発表しました。 2,500億円で発行済み株式総数の最大3.23%を取得するとのことです。 9月29日に4.3兆円を使ってNTTドコモの完全子会社化することを発表したばかりで、しばらく自己株式の購入を行わないと思って…

負けない投資

どうせするならギャンブルではなく資産運用としての株式投資を まだまだ投資=ギャンブルという考え方が一般的です。 株式投資というと、フジテレビを買収しようとした堀江貴文氏やインサイダー取引で逮捕された村上世彰氏など、世間を騒がせるような場面や…

しばらくは日本株が底堅いかもしれない

ガラパゴス化の稀有の功名 欧米各国でコロナ感染者が再び増加しています。 経済活動・文化活動とコロナ感染抑止のむずかしい舵取りが続きます。 各国、海外渡航などの制限や抑止力は強いですが、ヨーロッパは地理的にも地続きで移動が容易であり、米国は国土…

JR東海の損益分岐点を考える(+第2四半期決算も)

まだまだ厳しい状況が続く 10月に入ったところでJR東海の第2四半期決算を占ってみると同時に、その損益分岐点を確認してみようと思います。 第1四半期決算は簡単に下記の状況でした。 なお数字はJR東海の単体決算(ほぼ鉄道事業のみ)から引用しており、億円…

次は米国債券クラスへの投資環境改善を

求む!!アメリカ債券へのアクセス環境改善 この2〜3年でアメリカ株式への投資環境は劇的に改善しました。 今までS&P500に連動する投資商品へアクセスするだけでも大変だったなんて、まるで夢物語のようです。 ここまで来ると、次の欲が出てきてしまいます・…

どうなの?自分の応援したい企業の株を買う

投資初心者にお勧めできない投資法 投資初心者の方へ、オススメの方法として紹介される、"自分が応援したい企業の株式を購入する"という行為 これは本当にオススメできる方法なのでしょうか? 結論から言うと、僕はまったく賛同できません。 なぜか 東京証券…

NTTによるNTTドコモのTOBを簡単にサマリーする

過去最大の国内企業TOB 2020年9月29日にNTTがNTTドコモに対してTOBにより完全子会社化することを発表しました。 このニュースに関する数字を簡単にサマリーしてみたいと思います。 それでは張り切って行ってみましょう! 2020年9月29日 NTTによるNTTドコモ買…

貸株金利と投信保有ポイントは見落とせない

貸株サービスと投信保有ポイントによる還元は大きい ETFや投資信託の信託報酬の低下競争が進んでいます。 ちょっと前では考えられないくらい、本当に良い商品(良いインデックス対象)が増え、信託報酬もほぼ決定打とならないくらい各社横並びになってきまし…

インデックス投資;国内債券クラスへの投資は必要か?

国内債券にメリットはあるのか? インデックス投資を始めるときに、株式クラスと債券クラスの投資先を検討します。 株式の比率、債券の比率を考えるのも楽しいですが、どのインデックスに投資するのか考えるのも楽しいですよね。 自国通貨建ての債券クラス投…

外国税額控除の二重課税調整制度に感動する

二重課税調整制度は素晴らしい 外国資産に投資を行うETFとREITの一部にについて、2020年1月1日以降の分配金から二重課税調整が自動で行われるようになりました。 具体的な銘柄については、下記JPXのHP最下部にリンクがあり、こちらから確認できます。 www.jp…

JR東海の月次利用状況からコロナを推察する

日本経済に改善の兆しか JR東海の月次利用動向を欠かさずチェックしています。 日本の大動脈である東海道新幹線の利用者状況をチェックできるからです。 まぁJR東海の株主だから、と言ってしまえばそれまでなのかもしれません。 9月24日に発表された9月23日…

投資の核に据えるべきは米国インデックス

資産運用の核は米国連動のインデックスにすべき 株式売買で生活費を稼ぐヒト、毎日の株式売買が趣味のヒト、類い稀なる才能で割安株あるいは今後の上昇を推察できるヒト。 そんな人たちは、個別銘柄投資を行うべきです。 しかし長期的な視点で資産運用を行い…

全世界投資が正解か、アメリカ株投資が正解か

要はどこまで基本に忠実になるか、どこまで利益を求めるのか、の話になる インデックス投資において、全世界を投資対象の核(コア)とするのか、アメリカ株式を投資対象のコアとするのか、ヒトによって答えは違ってくると思います。 答えの無い、だからこそ…

日興 上場インデックスファンド NASDAQ100

遂に低信託報酬のNASDAQ100連動のETF登場 9月24日からNASDAQ100に連動するETFが新たに上場します。 www.nikkoam.com コード 2568がヘッジなし、コード2569がヘッジなしの2本立てです。 為替影響を受けたくない、というヒトにとってはヘッジなしが良いですね…

ある意味で当然の米国ハイテク株調整

じわじわ上昇した後の、急落はよくある場面 米国ハイテク株が急落しています。 NASDAQ100連動のETF QQQは、9月2日の最高値からたった2日で10%近い下洛を演じました。 Appleは同期間で約20%の下洛局面がありました。 もっともAppleは4日午前10時40分くらいを…

ウォーレン・バフェットの商社買いに期待したいこと

見えない意図 久々に日本マーケットにポジティブなニュースがありました。 皆さんもご存知の通り、あの投資の神様 ウォーレン・バフェットが日本の5大総合商社の株式をそれぞれ約5%ずつ保有したことが明らかになりました。 しかし今回の投資は、本当に疑問符…

iFreeNEXT FANG+という選択肢

NASDAQ100を凌駕するインデックス FANG+というインデックスをご存知でしょうか? 最近NASDAQ100に連動するETF "QQQ"の人気が大変高まっていますが、NASDAQ100を圧倒的に凌駕するインデックスが存在するのです。 それがFANG+です。 FANGと聞くと、少し時代遅…

株価もニューノーマル(新常態)

今までとは目線を変えないと S&P500の過去最高値更新が目前です。 S&P500の過去最高値は2020年2月19日に記録した3,393.52ポイントです。 8月14日終値が3,372.85ポイントということで、その差は20.67ポイント。 率にして0.6%ほどです。 過去最高値はもはや時…

余剰資金をどうするか

使うか、投資するか。預金はあり得ないでしょ 余剰資金を定期預金に回しているヒトが身近にいました。 下記が1801年から2001年の株式・債券・現金・金の価格推移です。 こちらのページから抜粋させていただきました。とても良いページですので、もしご興味が…

今の株価をどう見るか

今の株価は高いか安いか、あるいは意味があるのかないのか ハイテク株主体のQQQの勢いが止まりません。 年初来でQQQが+29%、アメリカ市場全体を示すVTIが+4%となっています。 Amazon、Apple、Microsoft、Facebook、Google。 もはや人気も実力も兼ね備えたス…

伊藤忠商事のファミリーマート完全子会社化は秀逸

M&Aは成功に必須のピース 伊藤忠商事がファミリーマート(FM)の完全子会社化を発表しました。 伊藤忠商事のM&A戦略は本当に秀逸ですね。 Dole、ヤナセ、EDWIN、CITIC、CP。 約6,000億円でFMの50%の株式を取得することを目指しているのですが、このコロナ禍…

消費者小売企業は今が最初で最後のチャンス

危機はピンチとチャンス よく言われることですが、危機という言葉にはピンチとチャンスが同時に存在しています。 コロナ禍で企業業績も個別企業起因ではなく、業種によって説明できる善し悪しな結果が相次いでいます。 下記が7月31日付けのTOPIX企業の値上が…

武士道から考察する投資

武士道は損得勘定を考えず、むしろ貧困を誇る 最近、武士道に興味があります。 日本では義務教育が9年間あり、その後も高校・大学と進学すると合わせて16年間の教育機関があります。 国語や算数など科目はいろいろとありますが、道徳や倫理分野の教育レベル…

米ドルの為替レート

それなりに米ドル安の水準になってきた 直近で1米ドルが106円を切ってきています。 7月24日のNY市場では一時1ドル105.678円まで円高が進みました。 リーマンショック、東日本大震災を経て、2012年前後に75円近辺まで円高が進みましたが、80円を超える円高が…