コータのアメリカコア日本サテライト投資

米国株投資を中心とした投資ブログ

リスクを最小限に押さえた投資

リスクを最小限に押さえた投資とは一体なんなのでしょうか?

過去2回に渡って株式投資のリスクを見てきました。

下記4つのリスクです。

①個別株リスク

②業種リスク

地政学リスク

④株式リスク(全般)

 

それでは最もリスクを抑えた投資とは一体どのような投資を行うことを指すのでしょうか?

仮にMUFG三菱UFJフィナンシャル・グループ)の株式を買うとします。

その場合に負担するリスクは上記4リスクのどれでしょうか?

 

…正解は①〜④全てです。

特定の債権先の倒産、役員や従業員の不正、コンプライアンス違反によるイメージ毀損等が原因で顧客が離れた結果、業績が悪化する等々、他の銀行に影響はないが、当該会社が何らかの要因で収益性が悪化するリスクが存在します。これが①個別株リスクです。

 

フィンテックの台頭で、既存金融機関の構図が一変し、銀行業界の存在意義が急速に薄れる可能性があります。

その際は、MUFGだろうが、SMBCだろうが、みずほだろうが関係ありません。

業種リスク②です。

 

MUFGアメリカやタイに子会社を有し、単体でも海外に支店を配し事業活動も行っていますが、海外事業本部の全社に占める粗利益・営業利益の割合は30%ほどになっており、約70%が日本国内の営業活動から生み出していることになります。

そういった意味で、日本の少子高齢化の影響は避けられないですし、低インフレをなかなか抜け出せない日本銀行の金融政策をもろに受けます。

(③地政学リスク)

 

そして最後に上場している株式である以上、株式リスクは存在します。

景気が良く、皆が株式を買いたいと思えば、必然的に株価は上昇しますし、景気が悪く、皆が株式を売りたいと思えば、株価は下落します。

 

つまり、株式購入にはリスクのピラミッドがあるわけです。

個別株を買うと①〜④のリスクがある。

業種(セクター)指数に連動する株(投信・商品)を買うと②〜④のリスクがある。

特定の国の株(投信・商品)を買うと③〜④のリスクがある。

全世界の株(投信・商品)を買うと④のリスクがある。

 

この結果から言えるのは、リスクを最小化しようと思えば、全世界の株(投信・商品)を購入すればいいのです。

 

Σ(゚Д゚)

 

何を簡単に・・・・・・

そんなことが可能なのか?とお思いになるかもしれませんが、既にこの需要に対応する投資商品がこの世には存在します。

それがバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(通称VT、米国上場ETF)であったり、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)(投資信託)になります。

 

閲覧いただき、ありがとうございます。

こーた