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米国個別株のむずかしさ

米国の個別株は、ぼくにはむずかしい

アメリカの2大通信会社の1社である、Verizon(VZ)の株式を売却しました。

今の配当利回りで4.7%(税引前)ほどある銘柄になります。

米国株を売ったのは年初にPFFを売って以来です。

最近は本当に個別株を卒業して、全米ETFに集約したいという思いが日に日に強くなっています。

 

ぼくがまともに米国株の取引を始めたのが2015年の7月ごろです。

つまり約3年の米国株投資歴ということになります。

日本株とは真逆で、ETFから米国株に参入しました。

 

その理由はバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(通称VT、米国上場ETF)の存在です。

世界の時価総額に比例して株式を保有することを目指すため、先進国・日本・新興国の株式を含む投資信託に投資していたのですが、一定額以上を投資するなら、どうせならVTに投資してみたい、という動機でぼくは米国株に参入しました。

 

なぜかVTには憧れというか、一種のステータスを感じてしまいますね。

これを持っているだけで少し優越感に浸れるような、そんな気分です。

 

ETFを買い付けるなかで、やはり気になってくるのが個別株です。

株式投資の醍醐味ですよね、個別株。

 

しかし、端的に感想を言わせてもらうと、やはり米国個別株はむずかしい。

ぼくは弱小投資家です。

もうはっきりと自覚しています。

FAANGと言われる今の時代を謳歌するキラキラ銘柄は、当然グロース株という位置づけで、各種投資指標が市場平均に比べて割高になっており、とても手を出す勇気が出ません。

Appleは例外的に割高感はありませんが、その成長性もそろそろ限界かと言われ続けているのが原因でしょう)

 

一方でバリュー株と言われる老舗企業に易々と手が出てしまいます。

日本株に比べると確かに割高ですが、そのname valueと配当性向、自社株買いの規模は日本企業の比ではないですね。

 

しかし個別株を買って感じるのが2つの壁です。

1つが地理的な壁。もう1つが言語の壁です。

 

説明も不要なほどですが、アメリカと日本では生活時間が違います。

またぼくは生粋の日本人のため、マイナーな日本企業であっても業務内容や業績等に関して結構な知識があると思っています(たとえ知らなくても簡単に調べられるこのご時世に感謝です)

ですが、アメリカ企業の場合はそうもいきません。

たとえ現地では一流企業であってもぼくには名前も聞いたこともない、当然事業内容も分からない、そんな企業がゴロゴロしています。

そんな状況では投資する資格もあったものではありません。

 

またどうしてもニュースが英語になります。

やはり、英語は抵抗感がある。

こりゃどーしようもないですね。

これが良い機会だと極力英語の資料にも向き合いますが、名前も聞いたことのない会社のInvestors Relationを読む気力は残念ながらぼくにはありません。

 

そこで落ち着いてるのが、米国はETFで手堅く、投資の醍醐味である個別株は日本株を通じてサテライト的に行うという手法です。

我ながら結構しっくりきている気がします。

 

あなたの場合はどのような方法を選ばれていますか?

もしくは選ぼうとされていますか?

是非ご意見をお伺いさせてください。

 

閲覧いただき、ありがとうございました。

こーた