異動は個人の能力を高めるのか?
異動の季節ですね
一定規模の会社でサラリーマンをされている方は、必ず経験するであろう・・・
異動
こんな廃墟ブログを一体どんな方がご覧頂いているのか、さっぱり想像もつきませんが、
異動をされた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
異動は、新しい環境に挑戦するというポジティブな面もあれば、長年親しんだ居心地の良い場所を離れるというネガティブな面もあるのではないでしょうか。
まぁ、こんな言葉はキレイゴトであって、ヒトによって様々な思いがあると思います。
異動は効率性を上げるという観点からすると、真逆な対応方法だと思います。
特に誰かが辞める訳でもないのに、ヒトが異動することで継続性が途切れ、引き継ぎという難局至極なハードルを超えなければならないのです。
引き継がれる方も引き継がれる方、引き継ぐ方も引き継ぐ方で、両者に高度なやる気とスキルが求められます。
いろいろ難しい業務はあると思うのですが、個人的にはこの引き継ぎの善し悪しは、個人的な能力を示す最も顕著な場だと思っています。
何でもそつなくこなすヒトは、実に軽やかに引き継ぎを受けてしまいます。
また能力の高いヒトは、実に引き継ぎが上手い。
引き継ぎは体力もメンタルも相当消費します。
軽い程度に引き継ぎを行い、受け手の考えを引き出すとともに、さりげなくポイントで確認を入れてくれる。
受ける側にとってみれば、引き継ぎ上手な前任者であった、ということはとても幸運なことであります。
また引き継ぎする側に取ってみれば、良い後継者であれば、なんて幸せなことだろう、と思います。
とは言え、後継者であれば、これから如何に現状を改善するのか、前任者であれば、あぁこうしておけば良かったな、という反省を踏まえながら次の仕事に活かしてやろう!
この意気込みが大事なんだろうなぁ、としみじみ思う今日この頃でした
こーた